ドコモ光の開通準備 工事日までに決めることと当日の立ち会い

ドコモ光の開通準備 ― 工事日までに決めること、当日の立ち会いと接続設定(2026年9月版)
1ギガ
2週間から1か月程度
10ギガの目安
おおむね1か月半
派遣工事
設置場所などを決定できる方の立ち会い

開通工事を伴うドコモ光の新規申込みでは、申込み日の確定から利用開始までの目安は1ギガで2週間から1か月程度です。

工事日までに決めること、当日の立ち会い、そのあとの接続設定を公式の記載だけで並べます(2026年9月8日に各社公式で確認)。

いまドコモ光を使っていて、プロバイダだけ変えたい人は対象外です。

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早見表:申込みから利用開始までの5段階

段階やること・決めること公式に書かれている内容注意
STEP1
ドコモ光/ahamo光のお申込み
窓口を選ぶ。ドコモは、お電話お申込み/ご相談フォーム(Webフォーム登録の翌日以降に担当オペレーターから連絡)、24時間手続きできるオンライン手続き、ドコモショップ/d gardenの3経路を案内している。電話の経路では「お客さまと工事日などの確認をさせていただく事で申込み受付が完了します。」と記載ドコモの携帯電話を契約している人が用意するのは、契約中のドコモの携帯電話番号と契約事務手数料4,950円(税込)。申込みの手続き中にドコモが携帯電話の契約内容を照会し、ネットワーク暗証番号または口頭のやり取りで本人であることを確かめる仕組みのため、原則として本人確認書類の提出は不要未成年の申込みには親権者の本人確認書類と同意書、代理人には契約者・代理人双方の本人確認書類と委任状も必要。ahamo光はドコモショップ/d gardenでは申し込めない。10ギガは申込み後に提供可否と工事日をドコモ光サービスセンターから電話連絡
STEP2
必要な書類のお受け取り
届いた書類を保管する。プロバイダの接続用ID・パスワードは接続設定で使うドコモから「開通のご案内」など利用に必要な書類が、プロバイダから「プロバイダID/パスワード」などが送付されるタイプCでは「開通のご案内」は送付されない。ドコモ光 10ギガとahamo光では「プロバイダID/パスワード」の送付がない
STEP3
開通工事
立ち会う人を決める。派遣工事なら賃貸住宅は建物所有者の了承、マンションはオーナー・管理会社への事前申請の要否を確かめる工事日当日は設置場所などを決定できる方の立ち会いが必要。宅の設備状況により立ち会い工事が不要な場合もある工事当日に訪問した際、宅の設備状況(配管のつまりや建物の階数)や最寄り電柱の位置など周辺環境によっては、サービスを提供できない場合や工事日が変更となる場合がある
STEP4
ルーターなどの接続・設定
1ギガ(タイプA/B)ならプロバイダの接続用ID・パスワードとルーターを手元に置いて設定するルーター・パソコン・プロバイダなどの接続・設定は利用者自身が行う。10ギガでドコモから10Gbps対応の無線LANルーターをレンタルする場合は、接続後に電源を入れておくプロバイダによってはIPoE接続が自動で開通し、接続設定が不要な場合がある。タイプCでは開通工事の際に工事業者が接続設定を行う
STEP5
ご利用開始
契約申込書(控え)の到着と、利用開始日を確かめる工事日以降にドコモから「ドコモ光契約申込書(控え)」が送付される。ドコモ光のサービス提供が可能であることをドコモが確認した日が利用開始日申込み日の確定から利用開始までの目安は1ギガが2週間から1か月程度、10ギガがおおむね1か月半。設備の状況、繁忙期、店頭で工事日が確定できなかった場合などは1か月以上かかる場合がある

金額は各セルに税区分を書き分けています。ドコモは4,950円(税込)のように税区分を付記し、NTT東日本は「表示価格は、特別な記載がない限りすべて税込です。」と記載しています。

フレッツ光や他社の光コラボレーションから移る場合は手順が変わるため、切替手続きと引き継ぎ項目をご確認ください。

工事日までに決めておくこと

公式が「工事予定日まで」と期限つきで案内している代表例が、プロバイダの対応可否です。単独タイプは光回線だけの契約になるため、利用予定のプロバイダがドコモ光に対応しているかを工事予定日までに利用者自身で確認する、とドコモは案内しています。

決めること選択肢・確かめる内容公式に書かれている条件
プロバイダとタイプドコモ光 1ギガは対応プロバイダの違う4つのタイプ。タイプA・タイプBはプロバイダ料金が含まれたプラン、タイプCは提携ケーブルテレビの設備を使いタイプAと同様のプロバイダ料金一体型、単独タイプは利用者自身でプロバイダへの申込みが必要ドコモ光はOCN インターネットをはじめ20社以上のプロバイダに対応。契約するプロバイダと住まいの形態により料金が異なる。単独タイプは別途プロバイダ料金が発生し、利用予定のプロバイダのドコモ光対応可否は工事予定日までに利用者自身がプロバイダへ確認する。ahamo光とタイプCはプロバイダ一体型のため選択できない
ひかり電話・テレビドコモ光電話、ドコモ光テレビオプションの要否ドコモ光電話はドコモの光回線の月額使用料にプラス550円(税込)/月。ドコモ光テレビオプションは月額990円(税込)で、工事費はテレビの視聴台数により異なる。テレビは工事担当者が機器を持ち込み、宅内環境によってはブースターが必要になる場合がある
ルータードコモからレンタルするか、自分で用意するか1ギガ(タイプA/B)の接続に用意するものとしてドコモが挙げるのは、プロバイダから提供された接続用のID・パスワードと、ドコモからのレンタルルーター(有料)または自分で用意したルーター。ONUからLANケーブルで直接パソコン1台のみを接続する場合はルーターが不要な場合もある。ドコモ光電話を契約する場合、無線LAN機能のないルーターは無料、無線LAN機能付きは1ギガで月額330円(税込)、10ギガで月額550円(税込)。プロバイダ側にも、ドコモ光の契約期間中に限りWi-Fiルーターを無償レンタルできると一覧に記載のある会社がある
設置場所機器を置く場所と、その周りの電源・配線NTT西日本は光コラボレーション事業者の回線を含む案内で、ONU一体型ひかり電話対応ホームゲートウェイ等の設置のため、パソコン用に加えて電源コンセントの差込口が1口以上必要としている。LANケーブルは事前に用意するもので、通信速度最大概ね10Gbpsのサービスはカテゴリ6A以上が推奨
工事日の曜日平日にするか、土日休日にするか土日休日に派遣工事を実施する場合、工事料に3,300円(税込)が加算される。年末年始に派遣工事を実施する場合は料金が異なり、金額の記載は公式ページに見当たらない。土日・祝日工事の追加工事料は新規工事料実質0円特典の対象外

派遣工事と派遣工事なし ― 立ち会いが要るのはどちらか

比べる項目派遣工事(工事担当者がお伺いする工事)派遣工事なし(NTT局内工事)
どちらになるかドコモは「お客さまの設備状況などにより工事担当者お伺いの有無が決まります。」と記載。NTT西日本も、住まいの設備環境によって派遣工事と無派遣工事に分かれるとしている
宅内の作業宅内での工事を実施。NTT局舎、電柱、宅内設備(戸建・集合住宅問わず)の開通工事を行う宅内での工事は不要(NTT局舎内にて工事を行う)
機器の扱い宅内に設置する機器(回線終端装置[ONU]・VDSL終端装置・ドコモ光電話対応ルーターなど)は原則、工事担当者が持参同じ機器が事前に送付され、利用者自身で取り付ける。ドコモは「取り付けが完了しない場合、サービスがご利用になれません」と注記
立ち会いドコモは「派遣工事にはお立合いが必要となります。」と記載。NTT西日本も「工事の際は、お客さま(または代理の方)にお立ち会いいただく必要がございます。」と記載立ち会いに関する記載はなく、接続・設定は利用者自身で行う
所要時間NTT西日本は光コラボレーション事業者の回線を含む案内で「工事はおおむね、2時間程度で終わります。」と記載。ドコモ公式には所要時間の記載を確認できず(2026年9月8日時点)公式に記載なし
賃貸・集合住宅賃貸住宅では建物所有者に事前の工事実施の了承を取る。マンションではオーナーや管理会社への事前申請が必要となる場合があり、MDF室の鍵の開錠が必要な場合もある。MDF室から居室内までの配管の通線ができない場合は工事ができないNTT西日本は「光回線の引き込み工事が不要な場合、工事担当者は伺いません。」と記載。建物側の手続きの要否について、公式の記載は確認できず(2026年9月8日時点)
工事料(税込)屋内配線工事あり28,600円、屋内配線を新たに設置しない場合18,260円(戸建タイプ・マンションタイプ共通の代表例)3,300円
当日の進捗確認工事日当日の進捗状況を確認できる(ドコモ光 タイプCを除く)。詳細は「開通のご案内」に記載NTT西日本は、工事日時を過ぎても接続確認ができない場合にSMSで機器接続の案内をする場合があると記載

派遣工事なしでも作業は残ります。ドコモの工事内容の案内には、一定期間内にドコモ側で接続の確認ができない場合は契約を解除する場合があるという記載もあります。

建物側の配線方式とマンションタイプの可否は、賃貸・マンションで光回線は引ける?で整理しています。

工事料と分割払い ― 公式の金額を並べる

内訳金額公式に書かれている条件
契約事務手数料4,950円(税込)新規契約時に必要。事務手数料は利用開始日時点の消費税率が適用される
工事料
(派遣工事・屋内配線工事あり)
28,600円(税込)戸建タイプ・マンションタイプ共通の代表例(タイプA/タイプB/タイプC/単独タイプ/ahamo光)。このうちタイプA/タイプB/単独タイプ/ahamo光は、2026年6月1日申込み分から22,000円(税込)を改定した金額
工事料
(屋内配線を新たに設置しない場合)
18,260円(税込)タイプA/タイプB/単独タイプ/ahamo光で、2026年6月1日申込み分から11,660円(税込)を改定した金額(派遣工事を伴う場合)
工事料
(派遣工事なし)
3,300円(税込)派遣工事なしで開通できる場合の金額
土日休日の派遣工事3,300円(税込)を加算上記の工事料に加えてかかる。年末年始に派遣工事を実施する場合は料金が異なり、金額は公式ページに記載なし
工事料の分割払い12回:1回あたり2,383円(税込)
24回:1回あたり1,191円(税込)
一括28,600円(税込)の場合。端数分は初回請求時に請求。分割支払い期間中に解約すると解約日の翌月に残債を一括請求
請求の時期–原則、ドコモ光/ahamo光の利用開始日の翌月に利用料金とあわせて請求される

12回なら2,383円×12回=28,596円で一括額との差は4円です。24回なら1,191円×24回=28,584円で差は16円です(いずれも編集部試算)。

ドコモは「端数分は初回請求時にご請求いたします。」としているため、初回だけこの差額が乗る計算です。

事務手数料と合わせると屋内配線工事ありは4,950円+28,600円=33,550円です。派遣工事なしは4,950円+3,300円=8,250円です(いずれも編集部試算)。工事料は代表例で、設備状況により変動するとドコモは明記しています。

新規工事料実質0円特典もあります。工事料はいったん通常どおり支払ったうえで、新規または光回線再利用での申込みと申込み月を含む7か月以内の利用開始を条件に、工事料相当のdポイント(期間・用途限定)が利用開始月の7か月後の月から24か月間分割で進呈される仕組みです。

土日・祝日工事の追加工事料やドコモ光電話などのオプション工事料は対象外、ポイントの有効期限は進呈月を含む6か月で、特典進呈期間中に解約すると解約月の1か月後の月からポイントの進呈が終了します。

工事当日に確認すること

派遣工事の当日、工事担当者は機器の設置と開通確認を行います。ただしインターネットや無線LANルーターの設定は利用者自身の作業だとドコモは明記しています。回線終端装置(ONU)は光信号を変換する機器で、パソコンなどを複数台つなぐには別途ルーターなどが要ります。

開通後の接続設定 ― IPv6とWi-Fi

1ギガ(タイプA/B)の接続設定にあらかじめ準備するものとしてドコモが挙げるのは、プロバイダの会員証や開通のご案内に記載された接続用のID・パスワードと、レンタルまたは自前のルーターです。

ただしプロバイダによってはIPoE接続が自動で開通して接続設定が不要な場合があり、ONUからLANケーブルで直接パソコン1台のみをつなぐ場合はルーターが不要な場合もあります。

IPv6はプロバイダで扱いが分かれます。ドコモの「ドコモ光 1ギガ」対応プロバイダのIPv6対応状況(2026年9月2日現在)では、OCN インターネットが「不要(自動適用)」、hi-hoやASAHIネットが「必要」と書き分けられています。

IPoE方式に要る「v6オプション」自体は利用開始とあわせて提供され、一部を除いて個別の申込みは不要です。

Wi-Fiの設定はホームゲートウェイのラベルから始まります。NTT西日本は、SSIDと暗号化キーがホームゲートウェイ本体の側面に貼られたラベルに記載されているとしています。

10ギガ(タイプA/B)は開通工事後にプロバイダ側が設定するため、ONUと10Gbps対応ルーターをつないで電源を入れたまま待ちます(開通に数時間から数日かかる場合あり)。

開通後に確認すること ― 利用開始日の数え方と8日以内の解除

開通後に見るのは日付です。ドコモは、ドコモ光(オプションサービス含む)のサービス提供が可能であることを確認した状態を「利用開始」と定義しています。

利用開始月の利用料金は原則、翌月に請求されます。契約期間も利用開始日の翌月を1か月目として数え、利用開始日が1日なら当月が1か月目です。

申し込んだあとに見直す道もあります。新規契約とプラン変更は初期契約解除制度の対象で、「ドコモ光契約申込書」を受領した日から8日以内(受領した日を含む)に書面で解除できます。

ただし事務手数料と実施済みの工事料に加え、解除日までの通話・通信料や料金プラン・割引・オプションサービスの月額料金も日割りで請求され、原状回復の工事等が必要な場合は利用者自身の手配・支払いになります。

タイプA/タイプB/タイプCではプロバイダが自動解約にならないとドコモは注記しています。

見落としやすい点(公式の記載だけを扱う)

特に注意したいのは期限が絡む手続きです。工事日の変更は日程で窓口が分かれ、15日前はドコモオンライン手続き、14日前から7日前は変更受付フォーム、6日前から前日15時はドコモ光サービスセンターへの相談になります。

希望工事日はカレンダーから選びますが、工事状況により選べない日付があるとドコモは注記しています。

費用と住居の条件にも注意が要ります。工事実施前なら申込みの取消にキャンセル料はかかりませんが、工事着手後の取消は発生した費用が請求されます。マンションタイプの料金プランは設置場所がドコモの定める集合住宅であった場合に限り契約でき、そうでなかった場合はドコモの判断により同種の戸建プランに変更されます。

よくある質問

Q. 工事の立ち会いは要りますか。

A. ドコモは、工事日当日は設置場所などを決定できる方の立ち会いをお願いするとしたうえで、宅の設備状況により立ち会い工事が不要な場合もあると案内しています。派遣工事の場合は立ち会いが必要です。

Q. 工事にはどれくらい時間がかかりますか。

A. ドコモの新規契約・工事内容の案内に所要時間の記載は見当たりませんでした(2026年9月8日時点)。NTT西日本は光コラボレーション事業者の回線を含む案内で、派遣工事について「工事はおおむね、2時間程度で終わります。」としています。

Q. IPv6は自分で申し込みますか。

A. プロバイダで異なります。ドコモの対応状況一覧(2026年9月2日現在)では申込「不要(自動適用)」の会社と「必要」の会社が分かれています。「v6オプション」自体はドコモ光の利用開始とあわせて提供され、一部を除いて個別の申込みは不要です。

関連ガイド

出典・確認日

本記事は2026年9月8日時点の公式情報に基づいています。工事料・手数料・受付時間・特典の条件・対応プロバイダは変更される場合があるため、申し込み前に最新の公式ページであらためてご確認ください。

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