フレッツ光や他社の光回線からドコモ光に切り替える手順

フレッツ光・他社の光回線からドコモ光へ ― 切替手続きと引き継ぎ項目(2026年9月版)
転用承諾番号
NTT東日本またはNTT西日本
事業者変更承諾番号
いま契約している光コラボレーション事業者
契約事務手数料
4,950円税込

フレッツ光からドコモ光へ移るのは「転用」、他社の光コラボレーションからなら「事業者変更」で、承諾番号の取り先が変わります。

順番と引き継げないものを先に押さえると、手続きのやり直しを避けやすくなります(2026年9月8日に各社公式で確認)。

いまドコモ光を使っていて、プロバイダだけ変えたい人は対象外です。

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早見表:いまの回線別に、何を用意するか

いまの回線必要な番号と取得先番号の有効期間ドコモ側の費用工事の有無
フレッツ光(NTT東日本・NTT西日本)から
=転用
転用承諾番号。契約中のNTT東日本またはNTT西日本からWebまたは電話で取得。受け取りは光コラボレーション事業者や販売代理店ではなく契約者本人の手続き(NTT西日本)ドコモは「取得日を含む15日間」、NTT西日本は「発行日から15日間」、NTT東日本は「受け取った日(発行日)から15日を超えると自動的に無効」と記載契約事務手数料4,950円(税込)。ドコモ光の利用開始日の翌月に利用料金とあわせて請求ドコモは「転用と同時に速度などを変更する場合は工事料が発生します」と記載。NTT東日本は転用と同時にタイプ変更・移転等が伴う場合、お客さまID・ひかり電話番号の変更や工事が発生する場合があると記載
他社の光コラボレーション(フレッツ光の設備を使った他社光サービス)から
=事業者変更
事業者変更承諾番号。NTT東西ではなく、いま契約している光コラボレーション事業者から払い出される。払い出しの方法および期日は契約中の事業者に確認。連絡先はNTT東日本・NTT西日本の事業者一覧に掲載ドコモは「発効日を含めて15日間」と記載。NTT西日本は受け取り方法と有効期限は契約中の事業者に確認するとしたうえで、自社システムによる有効期限を2026年9月30日と記載契約事務手数料4,950円(税込)。ドコモ光にきりかえた月の翌月に利用料金とあわせて請求ドコモの注意事項は、速度変更やオプションサービスの追加・廃止等がない場合は原則、無派遣工事、変更がある場合は派遣工事と記載。同時に速度変更やオプションを申し込むと別途工事が必要で工事料が発生
シェアドアクセス事業者の光回線から
=光回線再利用(ドコモ光/ahamo光の戸建プランのみ)
光回線再利用承諾番号。いま契約しているシェアドアクセス事業者から取得。対象の回線かどうかは契約中の事業者に確認。受け取りは光コラボレーション事業者や販売代理店ではなく契約者本人の手続き(NTT東日本)ドコモは「発効日を含めて15日間」、NTT東日本・NTT西日本は自社システムによる有効期限を各事業者への発行日から15日間と記載契約事務手数料4,950円(税込)と光回線再利用手続費6,600円(税込)。2026年2月1日以降に申し込み、申込みから180日以内に開通した場合は手続費の請求なし。これに加えて工事料が必要NTT東日本は撤去工事が不要になり切替工事が一度で完了するとしたうえで、「一部、新設工事と撤去工事が必要になる場合もございます。」と注記。ドコモは工事日当日の立ち会いを案内
上のどれにも当てはまらない回線から
=ドコモ光の新規契約といまの回線の解約
転用承諾番号は不要。ドコモが申込みに必要なものとして挙げる転用承諾番号は「フレッツ光からの転用手続き時のみ」と明記されている–派遣工事の代表例として契約事務手数料4,950円(税込)と工事料28,600円(税込。タイプA/タイプB/タイプC/単独タイプ/ahamo光)。原則、利用開始日の翌月に利用料金とあわせて請求開通工事あり。工事日当日は設置場所などを決定できる人の立ち会いが必要(設備状況により立ち会い工事が不要な場合もある)

金額は各セルに税区分を書き分けています。ドコモは費用欄で4,950円(税込)のように税区分を付記し、NTT東日本は「表示価格は、特に記載がある場合を除きすべて税込です。」と記載しています。

仕組みはフレッツ光とドコモ光の違いで整理しています。

承諾番号の取り方 ― 窓口も呼び名も東西で違う

転用で先に用意するのは4つです。フレッツ光のお客様ID・ひかり電話番号・連絡先電話番号のいずれかひとつ、ご契約者名、ご利用場所住所、お支払い方法。IDはNTT西日本ではCAFで始まる番号で、開通のご案内に載っています。

番号と一緒に、有効期限と利用中のフレッツ光サービス・オプション・プロバイダも控えます。NTT東日本は、新しい番号を発行した時点で前の番号が無効になるとし、誤って第三者に伝えたときの無効化もこの再発行で行います。

比べる項目NTT東日本エリアNTT西日本エリア
転用承諾番号の電話窓口0120-140-202。受付は午前9時〜午後5時(年中無休・年末年始をのぞく)とドコモの転用ページが案内0120-553-104。受付時間は午前9時〜午後5時、土曜・日曜・祝日も受付(年末年始12月29日〜1月3日を除く)とNTT西日本の転用手続きページが記載
転用承諾番号のWeb受付時間午前8時30分〜午後10時(年中無休・年末年始をのぞく)とドコモの転用ページが案内。NTT東日本の公開ページでは受付時間の記載を確認できなかったNTT西日本の転用手続きページは午前8時30分〜午後10時、土曜・日曜・祝日も受付と記載
事業者変更のときNTTへする手続きの呼び名と対象「情報開示承諾」。ひかり電話、リモートサポートサービス、フレッツ・テレビ伝送サービス、出張修理オプションのいずれかをNTT東日本と契約中の場合に必要。それ以外のオプションでは不要「情報開示許諾」。NTT西日本の付加サービスを契約中の場合のみ必要で、契約していない場合はこの手続きは不要
その手続きの窓口インターネットは8時30分〜22時(土日・休日も受付)。電話は東日本開示承諾受付センタ0120-112335で9時〜17時(土日・休日も受付)Webサイトは午前8時30分〜午後10時(土曜・日曜・祝日も受付中)。電話は0800-200-1057で午前9時〜午後5時(土曜・日曜・祝日も受付中。年末年始12/29〜1/3を除く)
転用で終わる自社の割引と、その解約金フレッツ光等に関する割引サービス(にねん割、単身&かぞく応援割等)とキャンペーンの適用は転用に伴い終了。終了に伴うにねん割の解約金は発生しない光はじめ割クロス・光はじめ割ネクスト・光はじめ割・フレッツ 光クロスの月額利用料割引・光もっと2割・Web光もっと2割などの料金割引に係る解約金は、NTT西日本から請求しない
転用そのものができない例フレッツ 光クロス bizを契約している場合は転用を実施できず、移行を希望すると新規契約になりフレッツ 光クロス bizは解約。ギガスマートWi-Fi利用中はNTT東日本への廃止申込みを済ませてから転用を申し込むフレッツ 光マイタウン ネクストを契約している場合や、自治体と連携してフレッツ 光ネクストを提供している一部エリアではコラボ光へ転用できない

※NTT西日本の転用承諾番号のWeb受付時間について、ドコモの案内ページでは異なる時間が記載されている(2026年9月8日確認)。上表はNTT西日本自身のページの記載を採用した。

事業者変更は取り先が変わります。承諾番号はNTT東西ではなく、いま契約している光コラボレーション事業者が払い出すためです。

払い出しの方法と期日も契約中の事業者に確認します。NTT東西と直接契約のオプションがある人だけ、上の表の情報開示の手続きを足します。

ドコモ光の申込みで用意するもの

ドコモの携帯電話を契約している人が用意するのは、契約中の携帯電話番号、転用承諾番号(フレッツ光からの転用時のみ)、契約事務手数料4,950円(税込)の3つです。申込み時は携帯電話の契約内容を確認し、ネットワーク暗証番号や口頭で本人確認を行うため、原則本人確認書類は不要です。

転用では原則としてNTT東西のフレッツ光または提携CATVの光インターネットサービスの契約者と同じ名義です。

ペア回線を設定するならドコモ光と携帯電話回線の名義を同一にする必要があり、1契約につき1回線までです。未成年の申込みには親権者の本人確認書類と同意書、代理人には双方の本人確認書類と委任状も要ります。

切替日までの流れと、機器の扱い

日数の目安は起点が違います。転用と新規契約は申込み日の確定から2週間〜1か月程度(10ギガの新規はおおむね1か月半)、事業者変更は工事日の確定からおおむね2週間です。

NTT西日本は、転用完了日を事業者への申し込み日から2営業日目以降としています。事業者変更では、工事日の変更や申込みの取り消しは工事日の7日前の午後8時までに連絡します。

機器はそのまま使える範囲が広めです。NTT東西のフレッツ光の設備を使った無線LANルーターをレンタル中なら、事業者変更後も同一機種を使えますが、請求元はドコモになります。

NTT東西以外の事業者が独自に提供するルーターは、自動解約か自分での解約手続きが要ることがあります。ひかり電話のルーターレンタル契約は転用ならドコモに引き継がれます。

引き継げるもの、引き継げないもの

項目転用(フレッツ光から)事業者変更(他社の光コラボから)
お客さまID・固定電話の番号NTT東日本は、お客さまIDやひかり電話番号はそのままで切り替わると記載(同時にタイプ変更・移転等が伴う場合は変更や工事が発生する場合あり)NTT東日本は、事業者変更前に利用していたお客さまIDおよびひかり電話番号は変更なく利用できると記載。NTT西日本も電話番号を継続して利用できるとしている
ひかり電話・フレッツ・テレビ2016年4月20日以降にNTT東西のひかり電話・フレッツ・テレビを契約したまま転用する場合、同時にドコモ光電話・ドコモ光テレビオプションへ転用。ドコモ光 10ギガではドコモ光電話が使えないため、ひかり電話は廃止後に申し込むドコモの注意事項は、ひかり電話(ドコモ光電話)とフレッツ・テレビ(ドコモ光テレビオプション)はドコモ光でも継続して使えると記載
プロバイダとメールアドレスドコモは、フレッツ光で契約中のプロバイダがドコモ光でもそのまま使えると記載。変更する場合、NTT西日本は「プロバイダーは転用により自動的に解約となりません」として自分で解約するよう案内し、メールアドレスが使えなくなる場合があるとしているドコモの注意事項は、現在のプロバイダは一部継続利用できない場合があるとし、継続できる場合でも、利用中のメールアドレスが利用不可または変更となる、違約金が請求される、といったことが生じる場合があると記載
NTT東西と直接契約になるオプション光コラボレーション事業者が取り扱うオプションは事業者との契約に移り、取り扱わないオプションは転用対象外で引き続きNTT東日本との契約。転用後に光アクセスサービスを解約すると、NTT東日本と契約のオプションは自動的に解約ドコモ光では提供していないNTT東西のオプションを他社光サービスとセットで使っていた場合、きりかえと同時にNTT東西との直接契約に変更。変更事務手数料1,800円(税抜・契約数によらず一律)とオプションの月額使用料がNTT東西から直接請求
ドコモ光の契約と同時に自動解約になるオプションNTT西日本は、安心プラン・もっと安心プラン・テレビ電話チョイス定額について、転用の申し込みの前にNTT西日本へ廃止を申し込む必要があるとしている(適用されたままでは転用手続きができない)ドコモの注意事項が挙げるのは、NTT東日本側がFAXお知らせメール・フリーアクセス・ひかりワイド・特定番号通知機能・ひかり電話#ダイヤル・通話割引サービス(付加サービスセット割・テレビ電話チョイス定額・グループ通話定額)、NTT西日本側が特定番号通知機能サービス・通話割引サービス(同上)
割引・キャンペーン・付帯サービスNTT東日本は割引サービスとキャンペーンの適用が転用に伴い終了すると記載。フレッツ・パスポートIDと、それを使うフレッツ・まとめて支払いも転用日をもって利用不可。NTT西日本はセキュリティ対策ツールが使えなくなる場合があるとしているドコモの注意事項は、現在契約中の事業者から提供されているオプションサービスや割引サービス、保有しているポイント等が廃止・変更となる場合があると記載
ひかり電話A(エース)などの通話料分NTT西日本は、月額基本料に含まれる通話料分は転用先へ繰り越せないと記載。NTT東日本は、A(エース)・安心プラン・もっと安心プランの通話料分とテレビ電話チョイス定額は転用日の当月分を日割りせず月額で請求するとしている–

固定電話の番号は、継続できない例としてYahoo!BBホワイト光電話、電力会社系光電話、auひかり電話、CATV会社電話が挙げられています。

フレッツ光のひかり電話以外は、事業者名・プラン名・契約者名・電話番号・住所を伝えて可否を調べます。タイプCではドコモ光電話を使えません。

切替が終わったあとにすること

最初に見るのは旧プロバイダです。NTT西日本は、転用先で別のプロバイダにする場合、現在のプロバイダは転用により自動的に解約とならないため自分で解約するよう案内します。

契約内容によっては解約金が出るため、金額は解約前に確認します。回線側の解約金は光回線の解約金・撤去費用にまとめています。

次に機器です。NTT西日本からレンタル中の無線LANカードなどの返却先は、フレッツサービスお問い合わせ窓口0120-116116(午前9時〜午後5時、土日祝も受付、年末年始12/29〜1/3を除く)で、東日本エリアから発信する場合は0800-2002116です。

接続設定は、切替前と異なるプロバイダを契約した場合だけ自分で行います。

つまずきやすい点(公式に記載があるものだけ)

承諾番号は期間を過ぎると無効になり、取り直しになります。引越しの予定があるなら、移転手続きをNTT東日本・西日本・提携CATVで終えてから転用を申し込む順番です。

事業者変更でひかり電話オフィスタイプ、ひかり電話オフィスA(エース)、リモートサポートサービスを続ける場合、工事日が決まってから4営業日以内にNTT東西からの電話に出られないと工事が延期になります。

NTT西日本は、転用や転用承諾番号の取得を同社から依頼することはないと明記し、留意事項には現在の料金と比べて安価になるとは限らないとも書いています。

NTT東西は転用と事業者変更の案内で、契約書面の受領日を初日とする8日間なら申込み先の事業者の合意なく解除できるとしています。

よくある質問

Q. 転用承諾番号はどこで取りますか。

A. ドコモは、契約中のNTT東日本またはNTT西日本からWebまたは電話で取得すると案内しています。事業者変更承諾番号は取り先が違い、いま契約している光コラボレーション事業者から払い出されます。

Q. 番号を取ってから何日以内に申し込みますか。

A. ドコモは転用承諾番号を「取得日を含む15日間」、事業者変更承諾番号と光回線再利用承諾番号を「発効日を含めて15日間」としています。NTT東日本は、受け取った日から15日を超えると自動的に無効になるとしています。

Q. いまの固定電話の番号は残せますか。

A. NTT東西の加入電話やフレッツ光のひかり電話からのきりかえなら、ドコモは番号も電話機もそのまま使えるとしています。ただし加入電話から番号ポータビリティで切り替える場合、NTT東西からレンタルしていた電話機は継続できません。

Q. auひかりやNURO 光からの切替も事業者変更ですか。

A. ドコモは事業者変更を「フレッツ光の設備を使った他社光サービスからのきりかえ」と定義しています。シェアドアクセス事業者の回線には光回線再利用という別の手続きがあり、対象かは契約中の事業者に確認する案内です。個別のサービス名での可否は公式に見当たらないため、今の契約先に確認してください。

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出典・確認日

本記事は2026年9月8日時点の公式情報に基づいています。手数料・受付時間・有効期間・対象サービス・適用条件は変更される場合があるため、申し込み前に最新の公式ページであらためてご確認ください。

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