LINEMOとNUROモバイルのデータ消費対象外を比較

LINEMOとNUROモバイルのデータ消費対象外サービス ― LINEの機能別に対象・対象外を比べる(2026年9月版)
音声通話・ビデオ通話
LINEMOの対応表では対象NUROモバイルの対応表では対象外
スタンプショップやOpenChat
NUROモバイルが対象LINEMOは対象外
同じ機能名で判定が逆になる行
五つ

LINEMOの「LINEギガフリー」とNUROモバイルの「バリューデータフリー」は、どちらもLINEの通信をデータ量にカウントしない仕組みです。

ただし線引きは同じではありません。音声通話・ビデオ通話はLINEMOの対応表では対象、NUROモバイルの対応表では対象外です。

逆にスタンプショップやOpenChatはNUROモバイルが対象で、LINEMOは対象外。両社が公開している機能別の対応表を突き合わせました(2026年9月13日に各社公式ページで確認)。

このリンクは、NUROモバイルを初めて申し込む人向けです。使ったことがある人や、同じ世帯の2回目以降の申し込みには向きません。

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「LINEアプリなら全部ノーカウント」ではない

対象になるのは、LINEの通信のうち対応表で対象と示された機能だけです。LINEMOは対応表の手前に「トークでの位置情報の共有、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部LINEギガフリーの対象外があります」と書いています。NUROモバイルも「一部、対象とならないサービスがあります」と添えています。LINEMOの対応表には「他社サイトへの接続(URLなどをクリック)」と「他社アプリへの遷移」が、対象外の行として並んでいます。

早見表:同じ機能名で判定が逆になる行

両方の対応表に同じ機能名があり、判定が逆になっている行は五つです。名称が完全に一致する行だけを数えており、表記が違う機能(LINEMOの「パーティ機能」とNUROモバイルの「みんなで見る機能」)は除いています。

機能名LINEMO LINEギガフリーNUROモバイル バリューデータフリー
音声通話・ビデオ通話の利用対象対象外
ニュース記事詳細の閲覧対象外対象
OpenChatの利用対象外対象
スタンプショップの利用対象外対象
着せかえショップの利用対象外対象

判定が揃っている行もあります。

  • 両社とも対象:トークの利用(テキスト・スタンプ・画像・動画などの送受信)、各タブトップの表示、友だち追加画面の表示・操作、プロフィールの表示・編集・投稿、検索の利用
  • 両社とも対象外:トークでの位置情報の共有

LINEMOのLINEギガフリー:対応表の内訳

LINEMOの対応表は24行あり、対象が11行、対象外が13行です。対象側は、トークの送受信、音声通話・ビデオ通話、パーティ機能による画面シェア、LINEミーティング、アプリからのLINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェアなどです。公式ページは「LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロ」と説明しています。

対象外側は数が多めで、買い物系と外部へ出る操作が並びます。

  • トークでの位置情報の共有、トークでのLINEギフトの利用
  • パーティ機能によるYouTube閲覧
  • ニュース記事詳細の閲覧、OpenChatの利用
  • スタンプショップの利用、着せかえショップの利用
  • LINEマンガやLINEゲームなどのLINEファミリーサービスの利用
  • LINE Liteの利用、海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
  • 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)、他社アプリへの遷移
  • WEBからのLINE VOOMの表示・投稿・シェア(「設定中」の注記つき)

料金プランのページでは、LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVのどちらのカードにも、「プランに含まれるサービス」としてLINEギガフリーが挙がっています。

NUROモバイルのバリューデータフリー:対象外は5行

バリューデータフリーは、LINEの対象サービス利用時にデータ通信量を消費しないオプションで、利用料金は無料と記載されています。対応表のLINEの欄は17行あり、対象が12行、対象外が5行です。対象外は、音声通話・ビデオ通話の利用、トークでの位置情報の共有、トークでのジフマガの利用、みんなで見る機能による画面シェアとYouTube閲覧です。

一方で、LINEMOでは対象外のニュース記事詳細の閲覧、OpenChat、スタンプショップ、着せかえショップは、NUROモバイルの対応表では対象です。VOOMの表示・投稿・シェアも対象で、LINEMOのようにアプリとWEBで行は分かれていません。

手続きは要ります。オプションページは「お申し込み時、お申し込み画面で『バリューデータフリー』にチェックを入れてください。マイページからもお申し込みいただけます」と案内しています。無料でも自動では付きません。

対象プランの表記は、同じ公式サイト内で揃っていません。オプションページの対象プラン欄は「VMプラン/VLプラン/5分かけ放題プラン/10分かけ放題プラン」で、注意事項には「お試しプラン/バリュープラス(VSプラン)/NEOプラン/NEOプランW/かけ放題プランは対象外です」と書かれています。これに対しバリュープラスの紹介ページは「VM/VL/VLL/5分かけ放題/10分かけ放題プラン限定」と添えています。VLLプランの扱いが両ページで一致していないため、VLLプランを選ぶなら申込画面の表示をご確認ください。

NEOプラン向けには別に「NEOデータフリー」があります。対象はLINE・X(旧Twitter)・Instagram・TikTokの対象機能で、申し込みは不要、対象プラン欄はNEOプランとNEOプランW。バリュープラスの契約では使えません。

容量を使い切ったあとの扱いが分かれる

LINEMOは「データ容量を使い切っても(通信速度制限がかかっても)LINEアプリの通信速度は落ちません」と記載しています。NUROモバイルの注意事項は「当月ご利用のデータ通信量が月間の契約データ容量を超えた場合は、データフリー対象となっているデータ通信についても通信速度を最大200Kbpsに制限いたします」です。同じ「消費しない」でも、容量超過後の速度は別の話です。

両社に共通する「対象でも消費することがある」条件

対応表で対象の機能でも、データ量を消費する場合があると両社が注記しています。共通しているのは、Wi-Fiなど自社回線以外のネットワークで対象サービスを使っている最中に自社回線へ切り替わったときです。

要因の書き方は分かれます。LINEMOは、OS・ブラウザ・アプリケーションのバージョンアップやアップデートに伴う識別子の変更、判定不能事由の発生、VPN(Virtual Private Network)を介したデータ通信を挙げています。NUROモバイルが挙げているのはアプリケーションの更新に伴う識別子の変更などで、VPNやブラウザの更新は書かれていません。

iPhoneの設定も関係します。LINEMOは、iOS 15以降でiCloud+のプライベートリレーをオンにした状態で「Safariブラウザから」対象サービスを利用するとデータ量を消費する場合がある、という書き方です。NUROモバイルはブラウザを限定せず、iOS15以降でプライベートリレーをONにすると消費する場合があるとしています。オフにすればどちらもiOS 14以前と同じ扱いです。LINEMOは設定アプリから「Apple Account」、「iCloud」、プライベートリレーの順に開いてオフにする手順も載せています。

対象の範囲が動くことも明記されています。LINEMOは「ギガフリーの対象サービスは、変更、追加、廃止又はギガフリーの対象外となることがあります」と記載。NUROモバイルは「データフリー対象サービスの範囲は、今後、変更または追加されることがあります」と書いたうえで、変更後の範囲が既に契約している契約者にも適用されると添えています。

どちらを選ぶかの分かれ目

LINE通話やビデオ通話を長時間つなぐ使い方なら、対応表で対象なのはLINEMOです。スタンプショップや着せかえショップの利用、OpenChatの利用、ニュース記事詳細の閲覧は、NUROモバイルの対応表では対象、LINEMOでは対象外です。トークと画像・動画のやり取りが中心なら、対応表上の判定はどちらも対象で同じ。ただし容量を超えたあとの速度と、対象でも消費しうる条件の書き方は上のとおり違います。

LINEのデータ消費だけで回線を決めると、料金と容量の条件を見落とします。対応表は候補を絞る材料にとどめ、月額とデータ容量は各ブランドのページで確かめてください。

関連ガイド

出典・確認日

本記事は2026年9月13日時点の公式情報に基づいています。対象/対象外の範囲、対象プラン、手続きの要否は変更される場合があるため、申し込み前に最新の公式ページであらためてご確認ください。公式一次情報を基に確認日時点の条件を記載しています。

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